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BLUE BERRY / BACK TO THE STONED AGE (side B) (MIX CDR)

¥1,650 税込

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ブラックスモーカーの DJ、BLUE BERRY が “90 年代のクラブを再現した” ヒップホップ・ミックス・シリーズ第二弾『BACK TO THE STONED AGE(side B)』! これは 90 年代のヒップホップ・クラシックを用いた、ルードボーイの音響実験だ!

わたしはこのミックス・シリーズの前作に寄せたコメントで、「整然とした博物館や 90 年代クラシックのお行儀の良い見本市ではない。 90 年代にヒップホップ・クラブで遊び倒したルードボーイが、その濃密な体験を、ミックスという創造行為で再現したものである」 と書いた。そしてこの第二弾を聴くことによって、その創造行為が主に 90 年代のヒップホップ・クラシックを用いた BLUE BERRY の音響実験であった、という確信を得るに至った。エリック・B & ラキムのあの洒落たウッドベースから幕を開け、映画『ジュース』 の記憶を呼び起こしながら、エリック・B & ラキムの強烈なファンクで締めくくる。この展開には、胸が熱くなるストーリーがある。 同時に、サウンド、鳴りがとにかくヤバいのだ。実際にこのミックスに収録された、いわゆるミドル/ニュー・スクールを spotify で も試しに聴いてみた。結果、音響やミキシングに素人の耳にも明らかに何かが違うことは明白だった。解像度が高く、ただファットで荒々 しいだけではない。スネア、キック、ハイハット、ベース、ホーン、ギターは眼前で活発に動いている獣のようだ。ジャリジャリジャ リという高音が耳を刺激し、ゴオオオオオッ~という唸る低音が腹にくる。それらがどう衝突したり、和解したりしながら騒々しいラッ プ・ミュージックを構成しているのかを知ることができる。このミックスで BLUE BERRY は自身の体験をとおしてヒップホップに何 を求めているのか、またヒップホップをいかに捉えているかを言葉ではなく、70 分弱のミックスショーのサウンドで雄弁に伝えている。
(二木信)

90年代の話はここでは言い切れない。ただ 1 つ言えるのは「JUICE」。 アレを見た時の衝撃と情熱はどこにいった? その頃の俺は地元の駅前でスケボーしてる悪ガキだった。 ガラは悪いしモノは壊すし汚すし。そんな俺の二つ上のセンパイが持ってきた ビデオテープが「JUICE」さ。 そこにはターンテーブルを使ってスクラッチでの試合を群集の中でしていた。 熱狂と狂騒。その映像で俺はシビれた。 世界中にカッケえ曲が存在する事を知った。 それから、ターンテーブルとレコードとの出会いさ。 人生はループするものなのか?この自粛って生活なのか?
初期衝動の 90 年代。 コレクションをディグし昔の音に少し手を加えてみた。 すると、素晴らしい音が目の前に再現した。 情熱の再燃。 SIDE-Aはすでにご存じだろ?これはその SIDE-Bさ。 いや、PLAN Bって感じか。

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